【新潟】郷土菓子 越後ゆべし

新潟菓子

ゆべしは、柚子もしくはクルミを用いた和菓子・珍味。
源平時代から、携帯食・保存食として食べられていたといわれます。
全国各地に様々な形状・味のゆべしが存在しています。

同じ名前でこんなに様々なお菓子が全国各地で作られてるのゆべしくらいじゃないでしょうか。

新潟には、越後ゆべしと糸魚川ゆべしの2タイプがあります。

越後ゆべしは、中越・下越地区の郷土菓子。

米粉に柚子の汁や砂糖、味噌を合わせてさお状に成形し蒸したものです。

14代目将軍の徳川家茂からお墨付きをもらったという銘菓。

1829年創業、新潟市の本間屋、ゆずっこを購入。

京都の僧侶に製法を教わったのが始まり。
長岡藩御用菓子屋で、長岡藩主に柚餅子も献上している。
後に、大老・井伊直弼を通じて、14代将軍徳川家茂にも献上。

イラストの鯛車が気になる。
巻地区に伝わる、竹と和紙で作られた郷土玩具だそうです。
郷土玩具も好きなんですよね。

本間屋
新潟県新潟市西蒲区福井1845
1829(文政12)年創業

全国のゆべし
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