東京都港区赤坂4-9-22
創業 室町時代後期
餡入り饅頭の起源は主に2つの説がある。
1241年、宋に留学していた聖一国師が伝えた饅頭。
1341(1349?)年、元に留学していた僧侶について日本に来た林浄因が伝えた饅頭。
前者がのちのとらや、後者が塩瀬総本家になる。
とらやは、明治2年(1869)東京遷都の折、京都の店はそのままに東京にも出店。
虎屋饅頭
酒饅頭。
小形羊羹[夜の梅]
とらやを代表する菓子。
切り口の小豆を夜の闇に咲く梅に見立てて。
その菓銘は1694年の古文書に残る。