老舗

奈良めし

【奈良】郷土料理 柿の葉ずし

五條、吉野地方の郷土料理。塩で締めたサバを酢飯と一緒に柿の葉で包んだ押し寿司。柿の葉には殺菌効果があるといわれ、香りが移り風味もよくなる。平宗創業 1861年(文久元年)本店は吉野だけど、奈良市に支店があるのでそちらに。中井春風堂(吉野町)...
あんこ

【和歌山】総本家駿河屋善右衛門 本ノ字饅頭

酒饅頭。歴代紀州藩主は参勤交代の際、本ノ字饅頭を江戸へ持ち運んだらしい。「本」は、紀州徳川家が領民に説いた「正直を本とす」という教えに由来。焼いたとこの生地が固くなって香ばしくなるのがよき。総本家駿河屋善右衛門和歌山市1461年(室町時代)...
和歌山めし

【和歌山】たな梅本店

たな梅本店田辺市創業:1865年頃(慶応年間)蒲鉾専門店看板の南蛮焼と牛蒡巻が気になって行ってみたけど、練り物はそこそこ大きく要冷蔵。一人旅にはハードルが高い。せっかく来たのになぁ、と思っていたら、南蛮焼と同じ材料を使った「魚のさか」という...
あんこ

【三重】餅街道 福徳餅

餅の中にこし餡。天保元年、伊勢参りの旅人が、こんなに美味しいのに名前がないのはおかしい、と、福徳餅と名付けたとか。福徳餅本舗松阪市1830(天保元年)年創業
あんこ

【三重】前田屋製菓 志ら玉

江戸時代より旅人に親しまれた関宿名物の団子餅。上新粉の生地で餡を包み、春夏秋冬を表した飾り玉がつく。前田屋製菓東海道関宿(亀山市)。江戸時代の終り頃の建物。前田屋製菓がある関宿は、東海道47番目の宿場町。江戸から明治期にかけての町屋が約20...
羊羹

【滋賀】 郷土菓子 でっち羊羹

こし餡、砂糖、小麦粉を練り合わせ、竹皮で包んで蒸した羊羹。でっち羊羹発祥の店 和た与近江八幡市1863年(文久3年)創業京都に奉公に出た丁稚が、正月に福井に帰郷する際に、持ち帰った羊かんが発祥といわれる。
滋賀菓子

【滋賀】 いと重菓舗 埋れ木

手亡豆の白餡を求肥で包み、和三盆糖と抹茶をまぶしたもの。井伊直弼が不遇な青年期を過ごした埋木舎にちなむ。いと重菓舗彦根市1809(文化6)年創業せっかくだから埋木舎も行けばよかった。雨降ってなかったらなー。滋賀にいる間、ずっと雨だった。埋木...
煎餅

【岐阜】 田中屋せんべい総本家 味噌入り大垣せんべい

大垣市にある田中屋は、1859(安政6)年創業の老舗煎餅店。創業からの看板商品、味噌入り大垣せんべいは、卵を使わない堅い味噌煎餅。更に堅さを求める人用に、二つ折り、四つ折りもある。普通の買ったけど、固いお菓子は葉が丈夫なうちに食べとかんとな...
羊羹

【岐阜】 柿羊羹発祥の店 つちや

大垣市にあるつちやは、1755(宝暦5)年創業の老舗店。そして、柿羊羹が生まれたのは、1838(天保9)年。生干しにした柿に、水飴、砂糖を加え、寒天で煮詰めてタケヅツニ流し込んで固めたもの。羊羹というよりゼリーに近い。西美濃は柿の産地で、柿...
あんこ

【愛知】大口屋 餡麩三喜羅(麩饅頭)

江南市にある大口屋は、1818(文政元)年創業の老舗店。人気の餡麩三喜羅は、1973年誕生。ここの麩饅頭、生地の食感がなんともいえん♡♡♡モチモチふわっじゅっ、説明しがたい。
愛知菓子

【愛知】備前屋 あわ雪

岡崎市にある備前屋本店は、1782(天明2)年創業の老舗店。砂糖、寒天、卵白のお菓子、あわ雪が生まれたのは、1869(明治2)年。ルーツは、江戸時代の軽食、東海道名物だった「あわゆき豆腐」。
神奈川めし

【神奈川】小田原かまぼこ発祥の店 鱗吉

鱗吉小田原かまぼこ発祥の店1781(天明元)年創業小田原のかまぼこは、板付きの蒸しかまぼこ。江戸時代後期、多くの人が行き多くの人が行き交う東海道の宿場町であったことから小田原の名物として全国に広まった。要冷蔵の練り物は現代旅人には手が出しに...
ゆべし

【福島】伊勢屋 椿餅

白虎隊も食べたくるみ餅。くるみゆべし?会津若松市にある伊勢屋は、創業200年の老舗菓子屋。創業以来昔ながらの製法と伝統の味を守る。
あんこ

【福島】柏屋 薄皮饅頭

黒糖を使った薄い皮で餡を包んだ饅頭。日本三大饅頭の一つ。あとの二つは、志ほせ饅頭(東京)、大手まんぢゅう(岡山)。郡山市にある柏屋は、1852(嘉永5)年創業の老舗菓子屋。
羊羹

【福島】玉羊羹発祥の店 玉嶋屋

日中戦争中の昭和12年、戦地でもやわらかい羊羹を食べてもらえるよう、軍の依頼により開発。 玉嶋屋福島県二本松市本町江戸期創業
宮城菓子

【宮城】仙台駄菓子

江戸時代から親しまれてきた伝統菓子。「仙台駄菓子」と呼ばれるようになったのは昭和30年頃といわれる。ゆびわ・うさぎ玉・うめぼし・こうせん・マコロン・しぐれねじり・ハッカ糖・黄金餅・黒パン熊谷屋宮城県仙台市青葉区木町通1695(元禄8)年創業
秋田めし

【秋田】郷土料理 稲庭うどん

約350年前(江戸初期)、稲庭地区小沢で誕生。平らな細麺つるつる。日本三大うどんのひとつ。日本三大うどんは、讃岐うどん(香川)、稲庭うどん(秋田)、残りのひとつの席を、五島うどん(長崎)、水沢うどん(群馬)、氷見うどん(富山)で取り合ってい...